更新日時: 2023年/02月/07日 by ookitou
ドアを開けると、そこには少しふくよかだが、ちょっとだけギャルっぽい女子大生みたいな感じの女の子が立っていた。
ワクメのプロフに貼っていた画像よりかなりぽっちゃりしていたが、まあ許容範囲じゃろう。
部屋に入るとけっこう広く、2DKぐらいはあったと思う。
よっしゃ!ワシは心の中でガッツポーズした。
ワシはパソコンに向かうと、こんなの社会に出ても絶対使わないとしか思えない、推論とか確率とか集合とか、意味わかんないウェブテストを解いた。
ちなみにこの子の大学は日東駒専のどれかじゃ。
日東駒専ってこんなバカでも入れるのか
と思ったが、せっかくワクメでかなりの倍率を突破し、デートまでこぎつけたんじゃ。
あまり馬鹿にした態度が顔に出るとセックスできないと困るのでそれ以上深く考えないようにした。
いきなり家に上がり込んで酒を飲もうと誘うより、一回ご飯に行くのをOKした上で誘った方が断りにくくなる。
ワシはこの心理を利用し、見事に女の子の家に居座ることに成功したのじゃった。
ワシらは最寄りのコンビニで酒を買い、女の子の家で飲んだ。
女の子はやはり資産家の子供で、茨城の地主の娘だった。
ちなみにワシはスポーツも全くしてないし、マッチョでもイケメンでもない。
ワクメで知り合った女の子に好きなタイプの話とかあんまり聞かないので新鮮じゃった。
それからワシは、一緒にいても全く女の子に手を出さない、イケメンで性格良くてスポーツができて紳士的な男性をディスりまくった。ぶっちゃけワクメで今さっき知り合った男に何を言われても効果ないかもしれんが、まあ口説ければいいか、ぐらいのノリじゃったが・・・
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